第5章 5文型の練習問題の解説


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トコトンの別冊 P.8~9
18 文を作る5つのもの(主語・動詞・目的語・補語・修飾語)
普通の文は、主語 動詞 ~となっていて、~のところに補語や目的語だけがくるもの、「目的語+目的語」がくるもの、「目的語+補語」がくるもの、
それ以外のもの(=修飾語)がくるものになっています。※主語と動詞だけのものもあります。

① HeはS(主語)、isはV(動詞)、tallは「背が高」という意味を表す形容詞なので、C(補語)になります。SVCの第2文型の文です。

② IはS、goはV、to schoolはgoを修飾している修飾語(=M)です。SV(M)の第1文型の文です。

③ WeはS、callはV、himは(代)名詞なのでO(目的語)、Kenは名詞なので目的語か補語の2つの可能性があるので、「目的語は名詞です」とつぶやいて
みます。ここでは、目的語はhim、名詞はKenなので、「彼はケンです」とつぶやきます。キレイな日本語になっているので、KenはCの働きをしていると
考えます。SVOCの第5文型の文です。

④ TomはS、studiesはV、history(歴史)は名詞なので目的語か補語の2つの可能性があるので、「主語は名詞です」とつぶやいてみます。ここでは、
主語はTom、名詞はhistoryなので、「トムは歴史です」とつぶやきます。ヘンな日本語になっているので、historyはOになっていると考えます。
SVOの第3文型の文です。

⑤ IはS、gaveはV、herは(代)名詞なので目的語、a book(本)は名詞なので目的語か補語の2つの可能性があるので、「目的語は名詞です」とつぶやいて
みます。ここでは、目的語はher、名詞はa bookなので、「彼女は本です」とつぶやいてみます。ヘンな日本語になっているので、a bookはOになって
いると考えます。SVOOの第4文型の文です。

補語は、「名詞がどんな状態であるか」や「名詞が何であるか[だれであるか]」ということを表す語なので、「名詞は~です」とつぶやいてみると、
キレイな日本語になる

19 5文型と英作文


①について
「手」「たくさんの花」となっていますが、第4文型ではありません。第4文型の「~」という語は、普通、meやhimなどの代名詞か
Kenなどの人を表す語句になります。

③について
callやnameという動詞が第5文型で使われる場合には、補語になる語は「~」と訳されますが、その他の動詞が第5文型で使われている場合、
「~」という語句に注目して補語を見つけましょう。「~を」の後ろには、「~を食べる」や「~をする」のように、普通、動詞が続きます。
ところが、「私を幸せにした」という場合には、「~を」と動詞の「した」が連続していません。第5文型で使われる補語の多くはこうして見破る
ことができます。
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