「カラー図解 トコトンていねいな英文法レッスン」を使った公立高校入試対策

中学英語がゼロからよくわかる本」と「トコトンていねいな英文法レッスン」という2冊の参考書を書いた学習塾講師ひだかたかのりが、高校受験まで残りわずかという中で、英語を苦手にしている人が力をつける方法をお教えします。

中学2年生の初めに英語でつまずいた日高は、何の対策もできないままに高校入試の日をむかえました。あの頃の恐ろしい思いは今も忘れることができません。ひとりでも多くの中学生がぼくと同じ思いをしないように、30年以上かけてだれよりもわかりやすい英文法の教え方の開発に努めてきました。ぼくを信じて最後まであきらめずにがんばってみてください。


必要なのは、ひだかが書いた「カラー図解 トコトンていねいな英文法レッスン」という本です。
近くの書店(紀伊國屋ジュンク堂、丸善、文教堂など)で手に入れてください。ネットで手に入れようと思う人は、アマゾン楽天ヨドバシカメラ(一番オススメ、速くて、ていねい)などがオススメです。

※まだ古いほうの本も売られているので、注意してください。新しい本のほうがはるかに役に立ちます。

古いほう

それでは早速やっていきましょう。まずは、それぞれの章に書いてあることを読んでいきます。その際、出てくる英文は覚えるつもりで声を出してつぶやきましょう。
※第0章は、品詞について書いてあります。ここから始めると、おそらくすぐにイヤになります ^_^; ので、この章はとばしましょう!

参考書は説明文ですから、参考書を使って勉強することは国語の勉強にもなります。ぼくは、かなり重症の子どもたちに教えた経験もあるので、この本は、他の参考書に比べるとかなり読みやすくなっていると思います。がんばってやっていきましょう!


第1章 時制

日本語で言えば、「します」「しました」「するつもりです[するだろう]」「しています」「していました」「ずっとしています」「したことがあります」「してしまいました」という動詞の部分(be動詞の場合は、太字のみ)を英語ではどうやって表すのかを学ぶことになります。
※P.34の未来進行形とP.41の現在完了進行形は不要です。

ここまでのことがわかったら、playとeatとbeを使って主語が@ I A You B Heの場合、それぞれの時制では動詞がどう変化するのかをつぶやいてみましょう(ノートに書いてもOK)!

(例)
主語が I で動詞が play の場合
→ I play, I played, I will playまたはI am going to play, I am playing, I was playing・I have played

主語がYouで動詞がplayの場合
主語がHで動詞がplayの場合

主語がIで動詞がeatの場合
主語がYouで動詞がeatの場合
主語がHで動詞がeatの場合

主語がIで動詞がbeの場合
主語がYouで動詞がbeの場合
主語がHで動詞がbeの場合

とやっていくことになります。


第2章 受動態

日本語で言えば、「○は□によって〜されます。」「○は□によって〜されました。」という内容を表す文を、英語ではどうやって表すのかを学ぶことになります。○や□に書かれることばが、「ケン」や「ミホ」のような場合には難しくないのですが、「私」や「あなた」などの代名詞の場合には、使う形に注意しなければなりません。そこをしっかりと学んでください。また、受動態の文の動詞の部分は「be動詞+過去分詞」となりますが、使うbe動詞は、主語や現在の文か過去の文かによって使い分けなければならないので、第1章のbe動詞の現在形と過去形のところがわかっていなければなりません。


第3章 疑問文・否定文

さきに、P.54〜69までで@疑問文の作り方 A疑問文に対するYes・Noの答え方 B否定文の作り方を学びます。残りの疑問文を学ぶのは後回しにしておきましょう。


第4章 助動詞

P.176のMOREのところに書いてあるshouldも、重要な助動詞なので、他の助動詞と合わせて覚えておきましょう。shouldは「(〜す)べきだ」と訳されることが多いのですが、「(〜し)たほうがよい」と訳されることあります。
※P.92のneedは不要です。


第5章 5文型

ここでは、英作文をするときに役に立つ英語の基本的な語順を覚えてください。P.96〜100で説明している目的語・補語・修飾語ということばや第○文型については覚えなくてもかまいませんが、P.101〜105の5つの文の語順とP.105のThere is[are] 〜.の文の語順については覚える必要があります。

それでは先に、第3〜5文型の語順について覚えましょう。英文と日本文につけられた記号をよく見比べてください。大きな違いは、ピンクの下線を引かれた動詞の語順です。日本文では、「。」の前にありますが、英文では、主語(水色の四角)のすぐ後ろにあります。次に、オレンジの丸でかこまれた「〜を」ということばを見てみましょう。第3文型と第5文型の英文では、動詞のすぐ後ろに書かれ、第4文型では、「〜に」ということばの後ろに書かれています。最後にCとかこむことばについてですが、第5文型のCは、「を」と動詞の間に書かれているので、「を」のすぐ後ろの文字から動詞の前までのことばをCでかこみましょう。英作するときには、○ Cの語順になります。

なお、記号をつけられないものは、ほとんどが修飾語ですので、例えば 主語 動詞 ○ C 修飾語. のように書くことになります。修飾語が「公園に」のように場所を表していたり、「きのう」のように時を表している語句の場合は、文の終わりに 場所 時 . の語順で書くことになります。

次に、第1〜2文型についてですが、第1文型としてはThere is[are] 〜.の文の語順を覚えるだけでOKですので、P.105のMOREのところをよく読んで覚えておきましょう。また、第2文型で使われる動詞の代表はbe動詞で、それ以外の動詞としては、become(なる)・look(見える)・feel(感じる)・get(なる)を覚えておきましょう。これらの動詞がこの文型で使われる場合、その日本文は「〜見えます。」「〜聞こえます。」のように、動詞は「に」や「く」というひらがなに続くことが多いようです。英作するときの語順は、動詞のほうが前に書かれるので、「見えます 〜に」「聞こえます 〜く」と、日本語と逆になります。また、「〜に」や「〜く」という意味を表すことばの前には very(とても)という単語が書かれることも多いようです。その場合は、次のようになります。

(例) 彼はとてもいそがしそう見えました。→ He looked very busy.

中学の段階で、第1文型はS+V、第2文型はS+V+C…と覚える必要はありませんが、英作文をするときの基本的な語順は、中学の段階で必ず覚えておく必要があります。


第6章 命令文

第5章までのことがわかっていれば、難しくない単元です。主語のYouが省略(しょうりゃく)されているだけで、動詞から後の語順は同じになります。ただし、動詞の前に Don't・Please・Let's や 「人の名前,」が書かれることがあります。
※Let's 〜. の文で省略されている主語は、YouではなくWeだと覚えておいたほうが役に立ちます。


第7章 感嘆文…不要


ただし、HowやWhatで始まり、!で終わる文が「何と〜だろう[でしょう]。」という内容を表すことを覚えておきましょう。
(例)
How big!(何と大きいんでしょう。)
What a big dog!(何と大きいイヌなんだろう。)




第8章 比較

まず、@ as ー as 〜 A -er than 〜 B the -est of[in] 〜が表す内容を覚えます。次に、つづりが長い単語の場合は、Aが more ー、Bが the most ーになることを覚えます。次に、Bで使われる in と of の使い分けとgoodとwellの比較級と最上級を覚えれば基本はOKです。


第9章と第10章のP.151〜154は後回してもOKです。

第9章 関係詞

名詞について説明するために使われる「どんな」という内容を表すことばを文で表したい場合、文をどんなという内容を表す文にかえるために使われるのが関係代名詞です。who・which・thatの3種類のものがあり、whoとwhichは説明したい名詞の種類によって使い分けます。公立高校の入試では、whomとwhoseは出てきませんので、これらの使い分けはできなくてもかまいません(ただし、普通科への進学を希望する人は覚えておいたほうがいいです)。
※P.138〜143は不要です。

第10章 準動詞

「準動詞」ということばを覚える必要はありません。動詞みたいなものとして不定詞、動名詞、分詞というものがあり、これらの使い方を覚えることになります。P.144〜156で基本的な使い方を覚えましょう。次に応用編です。P.161のMORE、P.162〜163に書かれてあることは、どれも入試によく出るものばかりです。がんばって覚えていきましょう!
※P.157〜159、P.163のlook forward to Vingは不要です。


第11章 接続詞

第5章の○(=「〜を」という内容を表すことば)のところを文で表したい場合に使うのが that という接続詞です。中学では、know that 〜や think that 〜のように、know(知っている)や think(思う)という動詞の後ろに書かれることを覚えておきましょう(基本文154と251参照)。次にwhenが「〜とき」という接続詞として使われる場合と「もし〜ならば」という意味で使われる if という接続詞の使い方を覚えます。

ここまでのことがわかったら、第3章のP.77〜85について覚えましょう。疑問詞を使った疑問文と間接疑問文では、多くの場合、疑問詞から後の語順がかわるので要注意です!最後に、第9章の関係代名詞と第10章のP.151〜154について学ぶことになります。ここには、日本語の場合、名詞の説明をする「どんな」という内容を表すことばは、@ 単語 名詞 A 語句 名詞 B 文 名詞 とすべて名詞の前に書かれますが、英語の場合は、@ 単語 名詞 は同じですが、A 名詞 語句 B 名詞 文 となってしまうということが書かれています。つまり、英語では、「本 ナオキに書かれた」や「本 ナオキが書いた」というような説明のしかたをしているのです。


まだ時間はありますか?時間があれば、ここまで勉強したところの基本文を日本文に訳し、その後、日本文を見て英文が言えるようになるまでくり返しましょう。教科書に出てくる単語や熟語、重要表現をできるだけ多く使いましたので、十分力がつくはずです。付属のCDを使えば、リスニング力も強化されます。寝ながら聞けば、子守歌がわりになるかもしれませんね(^_^) さらに時間があれば、ここまで勉強したところの問題集をやりましょう。問題集のくわしい解説を見たい人は >> こちら(無料でご覧いただけます)

最後まであきらめずにがんばってくださいね。応援してます!q(^-^q)

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第12章 仮定法…不要


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