○○は××です。という内容を表す文で使われる、「です」という意味を表すam, are, isという単語を
be動詞といいます。
be動詞は、「○○は」という意味を表すことば(=「主語」という)ということばのすぐ後ろに書かれるので、「私はケンです。」という文では、主語のI(私は)
のすぐ後ろにbe動詞のamを書いて I
am Ken.(「私は
です ケン」という語順)となります。
areやisを使った文も見ておきましょう。
あなたはケンです。→ You
are Ken.(「あなたは
です ケン」という語順)
これは私の本です。→ This
is my book.(「これは
です 私の本」という語順)
あれはかばんです。→ That
is a bag.(「あれは
です かばん」という語順)
彼は私の弟です。→ He
is my brother.(「彼は
です 私の弟」という語順)
彼女は私の母です。→ She
is my mother.(彼女は
です 私の母」という語順)
be動詞(am, are, is)の使い分け
「です」という意味を表すbe動詞にはam, are, isの3つのものがあるので、これらを使い分けなければなりません。その使い分けは、「○○は」という意味を表す主語によって決まります。すなわち
主語がIの時はam
主語がYou(あなたは)の時はare
主語がIでもYouでも複数形でもない時はisを使います。
複数形が出てくるまでは、I am, You are, それ以外はisと覚えておけばいいでしょう。
≪覚えておこう!≫
be動詞は、
一般動詞が書かれていない文で使う動詞なので、「です」ということばがなくても、使うことがあります。
(例) あなたはかわいい。
「あなたは」はyou、「かわいい」はcute、日本文の中に「です」はありませんが、「~します」と訳されていることば(=一般動詞)がないので、主語のYouの後ろにbe動詞のareを書いて、You
are cute. となります。