第1章 時制の練習問題の解説


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トコトンの別冊 P.1~3
1 be動詞の現在形、am・are・isの使い分け
be動詞のam, are, isは、主語のすぐ後ろに書き、主語によって使い分けるので、(  )の前の主語を見て判断(はんだん)します。
P.30のI am, You are…それ以外はisのつぶやきがしっかりと頭に入っていれば簡単にできますよ!

① (  )の前にIがあるので、amを入れます。

② (  )の前にYouがあるので、areを入れます。

③ (  )の前のSheは、それ以外となるので、isを入れます。

④ (  )の前のYour sistersのパターンになっているので、areを入れます。

⑤ (  )の前にWeがあるので、areを入れます。

⑥ (  )の前のMikeは、それ以外となるので、isを入れます。

⑦ (  )の前のKana and Miyuはのパターンになっているので、areを入れます。

⑧ (  )の前にTheyがあるので、areを入れます。


2 一般動詞の現在形の使い分け(3単現のs)
(  )の前の語句は、いずれも「~は」と訳せる語句(=主語)になっています。主語の後ろには動詞が書かれるので、(  )内の
単語は一般動詞だと考えられます。一般動詞の現在形も、am, are, isと同じように主語によって使い分けるのでしたね。「もし
be動詞(を使う)ならば、isになるな」と思われる場合にsをつけ、それ以外はそのまま使うことになります(P.30参照)。

① 主語はI。もしbe動詞ならばamを使うので、一般動詞の場合にもsがつかないplayを選びます。

② 主語はYou。もしbe動詞ならばareを使うので、一般動詞の場合にもsがつかないliveを選びます。

③ 主語はShe。もしbe動詞ならばisを使うので、一般動詞の場合にもsがついたspeaksを選びます。

④ 主語はYour sistersのパターンになっているので、もしbe動詞ならばareを使います。一般動詞の場合にもsが
つかないlikeを選びます。

⑤ 主語はWe。もしbe動詞ならばareを使うので、一般動詞の場合にもsが着かないwatchを選びます。

⑥ 主語はMike。もしbe動詞ならばisを使うので、一般動詞の場合にもsがついたstudiesを選びます。

⑦ 主語はKana and Miyu。のパターンになっているので、もしbe動詞ならばareを使います。一般動詞の場合
にもsがつかないgoを選びます。

⑧ 主語はThey。もしbe動詞ならばareを使うので、一般動詞の場合にもsがつかないhaveを選びます。


3 be動詞の過去形、wasとwereの使い分け
be動詞の過去形も、主語によってwasとwereを使い分けます。すなわち、主語がIや3人称単数形(=I・You以外の1人の人や
1つのものを表す語句)の場合にはwasを使い、主語がYouや複数形の場合にはwereを使うのでしたね。

① 主語がIなので、wasを使います。

② 主語がYouなので、wereを使います。

③ 主語のSheは3人称単数形なので、wasを使います。

④ 主語のYour sistersは複数形を表すのパターンになっているので、wereを使います。

⑤ 主語のWeは複数形なので、wereを使います。

⑥ 主語のMikeは3人称単数形なので、wasを使います。

⑦ 主語のKana and Miyuは複数形を表すのパターンになっているので、wereを使います。

⑧ 主語のTheyは複数形なので、wereを使います。


4 未来形の文
未来形の文では、動詞を「will 動詞」か、「am[are・is] 動詞」にします。このとき、どちらの場合も、動詞はsやedをつけない
形(=原形)にすることを忘れないでください。

① 動詞のstudyの前にwillを書いてwill studyにするか、am going toを書いてam going to studyにします。

② 動詞のvisitの前にwillを書いてwill visitにするか、are going toを書いてare going to visitにします。

③ 動詞のplaysからsを取ったplayの前にwillを書いてwill playにするか、is going toを書いてis going to playにします。

④ 動詞isの場合、sを取った形(=原形)はbeになるので、beの前にwillを書いてwill beにするか、is going toを書いてis going
to beにします。ここで、与えられている文の動詞がamの場合とareの場合も考えておきましょう。amの場合は、will beかam
going to be、areの場合は、will beかare going to beとなります。


5 現在進行形の文
現在進行形の文では、動詞を「am[are・is] 動詞ing」にします。このとき、動詞はsやedをつけない形(=原形)にすることを
忘れないでください。

① 動詞のwriteのeを消してingをつけ、Iが主語のときに使うamを加えてam writingにします。

② 動詞のwriteのeを消してingをつけ、Youが主語のときに使うareを加えてare writingにします。

③ writesのesを消してingをつけ、Mikeが主語のときに使うisを加えてis writingにします。


6 過去進行形の文
過去進行形の文では、動詞を「was[were] 動詞ing」にします。このとき、動詞はsやedをつけない形(=原形)にすることを
忘れないでください。

① 動詞のrunにingをつけ(P.35-3からrunningになる)、Iが主語のときに使うwasを加えてwas runningにします。

② 動詞ranは過去形になっているので、原形のrunにもどしてingをつけ、Youが主語のときに使うwereを加えてwere running
にします。

③ 動詞runsのsを消してingをつけ、Mikeが主語のときに使うwasを加えてwas runningにします。


7 現在完了の文・現在完了進行形の文
現在完了形の文では、動詞を「have[has] 過去分詞」にします。「~を加えて現在完了(形)の文に」という問題の場合、加えられる
単語は文末に書くものと過去分詞の前に書くものがあるので、しっかりと覚えておきましょう。

① 動詞のeatをhave eatenにします。alreadyはeatenの前に書きます。

② 動詞のliveをhave livedにします。since 2005は文末に書きます。

③ 動詞のvisitsにはsがついているので、hasのほうを使ってhas visitedにします。beforeは文末に書きます。

④ 与えられた文は現在進行形の文になっているので、現在を表している動詞のamを現在完了を表すhave beenにしてwaitingを続け
て書けば現在完了進行形の文になります。for an hourは文末に書きます。

●まとめ
現在進行形 am waiting
過去進行形 was waiting
未来進行形 will be waiting
現在完了進行形 have been waiting
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