第12章 仮定法の練習問題の解説


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トコトンの別冊 P.15
高校範囲の問題
34 仮定法の文
① 実現する可能性がないことを「もし~ならば、…」と言っているので、仮定法の文だと考えます。仮定法の文では、実現する可能性がないことを過去形
で表すので、beはwere、canはcouldにかえます。過去形のbe動詞としては、wereを使うことも覚えておいてください。ただし、会話ではwasを使う
こともあります。

② この文も実現する可能性がないことを「もし~ならば、…」と言っているので、knowをknew、willをwouldにかえます。

③ 実現できなかった過去のことをI wish(~であったらよかったのになあ)に続けて言うときにも仮定法を使いますが、過去形ではなく過去完了(=had+
過去分詞)という形を使うので、beをhad beenにします。

④ この文も実現できなかった過去のことを「もし~だったならば、…」と言っているので、動詞のknowを過去完了のhad knownにします。また、ifが
ないほうの文の動詞の部分は「過去形の助動詞+have+過去分詞」となるので、writeをhave writtenにかえます。

⑤ 実現する可能性がないことをI wish(~であればいいのになあ)に続けて言うときにも仮定法の文を使うので、動詞のbeをwereにします。