ウラ技!! その2 do はドスケベ
ところで、be動詞がない文の疑問文や否定文を作る時に現れる隠れた助動詞の do ですが、この単語も
助動詞なので、スケベという性格を持っています。ですから、動詞が変身して身につけた服をぬがしてハダカ
(=原形)にします。普通の助動詞なら、そこまでで終わるのですが、この do という助動詞は、何と動詞
からぬがした服を自分で着てしまうのです。服をぬがすだけならスケベですが、それを着てしまうとなると、
スケベの上ということになりますよね。
そこで、日高式英語では、この do をド(=ローマ字では do )スケベと呼ぶことにしました。
それでは、He plays tennis. という文を使って、do の性格をしっかりとつかみましょう。
plays は、play(するウー)という動詞が、変身して s という服を身につけた形です。この sを三単現の s
と呼ぶのでしたね。「疑問文を作れ」という命令を受けたドスケベ do は、plays から s という服をぬがし、自分で着て does(ダズ)という形なリます。これで準備OK。
※舞妓さんの使う dos というコトバにはならないので、くれぐれもご用心ください。
主語の He と does の順番をヒックリ返して、Does he play tennis? が答えになります。
この疑問文の作り方をわかりやすいように図で説明しておきます。
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疑問文ができれば否定文も作れますね。疑問文と否定文を作るコトバは同じですから、does の後ろに not
(ない)を書いて、
He doesn't play tennis.
※ does + not = doesn't
となります。
練習してみましょう。
問題10 次の各文を( )内の指示にしたがって書きかえてください。
(1) We know him very well.(否定文に)
(2) He has a book.(疑問文に)
(3) My brother studies English.(否定文に)
(4) The boys like baseball.(疑問文に)
(5) The girl is Noriko's sister.(疑問文に)