この章を読む前に、Part1の「主語と動詞の攻略」の章を読んでおくことをオススメします。
今日は、全国のほとんどの中学1年生が1学期に習うことをいっしょに勉強しましょう。
まず、次の各文の下線を引いた単語に注目してください。
1.I am an English teacher.
2.This is a pen.
3.Aki is my sister.
4.Jack and I are teachers.
5.We are students from Australia.
6.My brother is in America now.
7.I am a student of this school.
8.That man is Mr. Smith.
9.Tom and Ken are good friends.
10.They are studying math.
下線を引いた単語は
am (アム)・is (イズ)・are (アー)のどれかになっていますね。
この3つの単語は、元はどれも同じ be (ビー)という単語(= be動詞と呼びます)でした。
もともと同じだった単語 が、どうして3つの違ったものになってしまったのでしょうか?
実は、be動詞が、 is ・ am ・ areという形に変身してしまったのですよ。
英語には、いくつかの変身語があります。
変身というコトバを聞いて、あなたは何を思い出しますか。私は「仮面ライダー」や「ウルトラマン」などのヒーローたちを思い出します。少し古いですか?
本題に入りましょう。いったいヒーローたちは、どういうときに変身をするのでしょうか。
ヒーローたちが変身するのは、決まってピンチにたたされた時ですね。つまり、何らかの状況が変わる時に変身をするのです。
それでは、be動詞の変身は、どのような状況の変化で起こるのでしょうか。
次の各文をよく見て、まず、あなたなりに答えを出してみてください。答えを見つけやすいように、be動詞に下線を引いておきます。