今日は、英語の授業で何度も出てくる主語と動詞というコトバについて攻略します。
いきなり文法用語が出てきて「イヤだなぁ~」と思ってしまったあなた。日高式ならカンタンですよ。イヤがらずに読んでみてください。
主語とは、文の主人公になる語です。1つの文の中には、主人公がいる[
ある]のです。
それでは、 主語がどんなものなのか実際に見てみましょう。
1.まゆみは速く走れます。
2.私は中学生でした。
3.あの男の子がケンです。
4.彼女はピアノをひいていました。
5.これがぼくのかばんです。
下線を引いた語句が主語です。下線部の最後のひらがなに注目してください。
「は」か「が」になっていますね。日本語では普通、主語を「~は」とか「~が」という形で表すのです。
このことから、日本語の主語は、「は」や「が」というひらがなを目印にして探せばいいことがわかります。
ところが、英語には「このコトバが主語だゾ!」という目印になる「は」や「が」というひらがなのようなコトバがありません。
では、英語の場合は、いったいどうやって主語を探せばいいのでしょうか。