それでは、たくさんの主語をたった3つの種類に分ける方法をお教えしましょう。
主語になる語句はすべて次の3つのものに分けられます。
(1) I
(2) You ・複数形
(3) I でも You でも複数形でないもの
※三人称単数形といいます
私たちがよくわからないのは、(2)の複数形というものですね。これさえわかれば、今すぐにでも、主語を3つの種類に分けることができるようになるはずです。
複数形については、「Part4の複数形の攻略」のところでくわしく説明しますので、ここではとりあえず、次のことを覚えてください。
1 We 2 They 3 ( ) and ( )
4 ( )( s) 5 These 6 Those
※1~4が重要
3と4の( )は1つの単語を表します。
4は主語が2単語以上になっている場合の複数形のパターンです。
今後、主語が2単語以上になっている時には、いつも最後(1番右)の単語を見るようにしてください。
最後の単語の最後(1番右)のアルファベットが s になっている場合、その2単語以上で表されている主語は複数形だと思ってください。
さあ、これでもうあなたは、主語を3つの種類に分けることができるはずです。
さっきの問題に出てきた主語を早速分けてみましょう。
(1) I ⇒これは I という単語だけです。
(2) You ・複数形 ⇒ You・We・They・Mayumi and Takanori・These・Thoseyour(あなたの・あなたたちの)は、you(あなたは・あなたたちは)という単語に、r というアルファベットがくっついてできたものですが、
Your ~が主語になる場合は、(3)の仲間になる場合もあるので注意しましょう。
カギをにぎるのは Your ではなく、その後ろに書かれる「~は」と訳す方の単語なのです。