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このページは、入試1カ月前に過去問で20点
しか取れなかった中3に、入試で85点を取らせた
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Part1 主語と動詞の攻略 - 3 -

 ほとんどの辞書には、このように書いてあるはずです。どれが書いてあってもOK。

いずれにしても、これら(= 動・自・他・ v. ・ vi. ・ vt.)は、調べた単語が動詞と呼ばれるコトバであることを表しています。

そして、私がでかこんでおいた語句が主語でした。つまり、ここでは、英語では、主語のすぐ後ろに動詞と呼ばれるコトバが書かれてあるということを、あなたに発見してもらいたかったのです。


 さあ、もうわかったでしょ? 英語の主語を探すためには?

そうです。動詞を見つければいいことになりますね。

 「でも、単語なんかほとんど覚えてないから、どの単語が動詞なのか見当(けんとう)がつかないよ~」

と思った人。あなたが中1以下なら(あた)り前のこと。また、中2以上で、この本を読んでくれている人は、今まで、英語に泣かされてきた人だと思います。

そんなあなたが、私の説明をちょっと聞いただけで「これが動詞だ」と、いきなりポンポンわかるようになるとは思っていないので、心配しなくても大丈夫(じょうぶ)

私のことを信じてついてきてくださいね。


 話がそれてしまいましたが、私がこの章であなたに覚えてもらいたいことは、

 英語では文の1番前(左側)に主語を書き、主語のすぐ後ろ(右側)に動詞を書く

ということです。これは本当に重要なことなので、しっかりと覚えましょう。

 文の人公になる「~は」や「~が」という(コトバ)のことを主語と呼ぶことは、最初にお話ししましたね。

 それでは、主語のすぐ後ろに書かれる動詞とは、どんなコトバなのでしょうか?

動詞って何?

 動詞とは、文字通り主人公が(おこな)ういろいろなきを表す(ことば)です。

 たとえば、私のある1日の動きをちょっとだけ書いてみます。

:起きる・(顔を)洗う・(歯を)みがく・(朝食を)食べる・(お茶を)飲む

:(車に)乗る・(塾に)着く・(机に)すわる・(プリントを)作る・(電話を)かける

:(英語を)教える・(ホワイトボードに)書く ・(宿題を)出す・(戸じまりを)する・(塾を)出る

覚えておこう!
日本語の動詞は、「ない」や「ます」などのコトバがついていない「言い切りの形(辞書にのっている形)」の最後のひらがなを伸ばすと、「ゥー」という音になるのが特ちょうだよ。

(例)みがゥー・食べゥー

また、動詞の中には、「これって動作?」と思うものがありますが、それらは「状態を表す動詞」と考えられています。
(例)know(知っている)・live(住んでいる)など

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