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参考書を使った中学英語の教え方「分詞の形容詞的用法・第5文型・ask[want] 人 to」


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攻略67 「人に~するように頼む[言う]」という文


この表現については、「トコトン」には書いていないので次のものを覚えさせましょう。

「人に~するように頼む」は「 ask 人 to+動詞の原形 ~」、「人に~するように言う」は「tell 人 to+動詞の原形 ~」という
ことを覚えさせましょう。
※英語で「~ to」という時には to+動詞の原形(=不定詞)のことを表すことを教えた上で、「ask 人 to」, 「tell 人 to」と教えます。

※「人に~するように頼んだ」や「人に~するように言った」という内容を表したいときには、動詞が過去形の asked や told になることを
教えましょう。

※「人に~してほしい[もらいたい]」は「want 人 to+動詞の原形 ~」といいます。


攻略68 「AをBと呼ぶ[名づける]」という文(第5文型)(P.97)


「AをBと呼ぶ」は「 call A B」、「AをBと名づける」は「 name A B」ということを覚えさせましょう。

※第5文型ということばについては教える必要はありません。


攻略69 「AをBにする」という文(第5文型)


「トコトン」には書いていないので次のものを覚えさせましょう。

「AをBにする」という内容を表したいときには、「make A B」ということを覚えさせましょう。
※Bのところには形容詞や名詞を書きます。

(例) The news made her sad.(その知らせは彼女を悲しませました。)

※「人を~にした」という内容を表したいときには、動詞が過去形の made になることを教えましょう。

※第5文型ということばについては教える必要はありません。


攻略70 現在分詞の形容詞的用法(P.145~148)


「~している名詞」という内容を表したいときには、「名詞 動詞+ing ~」ということを覚えさせましょう。
※現在分詞だけで名詞を修飾する場合には現在分詞を名詞の前に書いて「動詞+ing 名詞」といいますが、テストではあまり出題されない
ので教える必要はありません。

ingのつけ方を確認しましょう。(P.33参照)
※4と5については教える必要はありません。4については3の例外として、

「ただし listen は ing をつけるだけでOK」

と教えておきましょう。


攻略71 過去分詞の形容詞的用法(P.145~148)


「~された名詞」という内容を表したいときには、「名詞 動詞+ed ~」ということを覚えさせましょう。
※過去分詞だけで名詞を修飾する場合には過去分詞を名詞の前に書いて(動詞+ed 名詞)といいますが、テストではあまり出題されない
ので教える必要はありません。

不規則動詞の原形と過去分詞を確認しましょう。(P.209~210参照)


もっとくわしい教え方やテストに出る問題のパターンと解説を知りたい方には「中学英語攻略マニュアル」をおススメします。
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