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参考書を使った中学英語の教え方「現在進行形・不規則動詞」


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攻略22 can がある文の否定文(P.81, 63)


助動詞can の後ろに not を書いて否定文を作ることを覚えさせましょう。
※否定文を作る単語として can を新しく教えることになるのですが、教える前に、これまで出てきた否定文を作ることばを

「否定文を作ることばにはどんなのがあった?(ヒント:疑問文を作る単語と同じだよ)」

などと確認しておくことが必要です。(答え) is , am , are , do , does , did

※ can not の短縮形の can't のつづりミスには注意させましょう。


攻略23 現在進行形(P.30~31)


主語は「~しています[いる]」という内容を表したいときには、
主語の後ろに「be動詞(is, am, are)+動詞にingをつけたもの」を書く
ことを覚えさせましょう。
※ここで重要なのは主語によって be動詞を使い分ける知識なので、P.28の主語と be動詞の関係のパターンを確認しましょう。
また、進行形の形については「 be + ing 」や「 be動詞+ ing 」と覚えさせるより、

「 is , am , are + ing 」

と具体的なものを覚えさせた方が知識が定着します。

ingのつけ方を覚えさせましょう。(P.33参照)
※4と5については教える必要はありません。4については3の例外として、

「ただし listen は ing をつけるだけでOK」

と教えておきましょう。

※お子さんによっては、3の決まりは教えずに、

「swimとrunは最後の文字をもう1つ書いてingをつけるんだよ」

と教えた方がいい場合もあります。

攻略22の内容を私が塾でどう教えてきたかは、「中学英語がゼロからよくわかる本」のPart8 で少しだけ公開しているので参考になさってください。


攻略24 現在進行形の疑問文と答え方(P.52~54, 57~62)


is ,  are がある文の疑問文は主語と is , are の順番を入れ替えて[ヒックリ返して]文の最後に ? をつけて疑問文を作る
ことを確認しましょう。
※ Am I ~? という疑問文を作らせる問題がテストで出題されることはありませんが、is , are のところを is, am, are と教えてもOKです。
(私は疑問文と否定文を作る単語は同じと教えているのでこのように教えています)

※いきなり疑問文の作り方を教えず He is playing tennis. などの現在進行形の文を見せて、

「さて、この文の疑問文はどうなるでしょう」

などと教えることをオススメします。

Is や Are で始まる疑問文には is , am , are を使って3単語で答えることを確認しましょう。
※ Am で始まる疑問文がテストで出題されることはありませんが、Is や Are のところを Is , Am , Are で始まる疑問文には…と教えても
OKです。(私は疑問文と否定文を作る単語は同じと教えているのでこのように教えています)

※P.60~61の疑問文の主語を代名詞に代えるパターンの内、P.60の1~4とP.61の he, she, it に代えるパターンを確実に覚えさせましょう。

※ここまで終了したら、

He is playing tennis. →What is he playing?

という疑問詞で始まる疑問文を教えることができます。


攻略25 現在進行形の否定文(P.63)


is , am , are がある文の否定文は is , am , are の後ろに not を書いて否定文を作ることを確認しましょう。
※いきなり否定文の作り方を教えず He is playing tennis. などの現在進行形の文を見せて、

「さて、この文の否定文はどうなるでしょう」

などと教えることをオススメします。


攻略26 一般動詞の過去形(不規則動詞)(P.23~24)


過去形の中には ed をつけないものがあることを覚えさせましょう。
※P.209~210に中学で覚えておいてほしいものをすべて書いておきましたが、1年生で出てくるものは限られているので
教科書に出てきたものを覚えさせましょう。CDに吹き込まれた発音もこの段階では聞かせる必要はないと思います。
※この段階では、不規則動詞ということばをムリに覚えさせる必要はありません。

■サンシャイン
went ( goの過去形), came ( comeの過去形), spoke ( speakの過去形), said ( sayの過去形), heard ( hearの過去形),
understood ( understandの過去形)

■クラウン
went ( goの過去形), saw ( seeの過去形), said ( sayの過去形), had ( haveの過去形), saw ( seeの過去形), ate ( eatの過去形),
told ( tellの過去形), sat ( sitの過去形)

■ホライズン
went ( goの過去形), came ( comeの過去形), saw ( seeの過去形), got ( getの過去形), had ( haveの過去形), sat ( sitの過去形),
ran ( runの過去形)


もっとくわしい教え方やテストに出る問題のパターンと解説を知りたい方には「中学英語攻略マニュアル」をおススメします。
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