ところで、be動詞がない文の疑問文や否定文を作る時に現れる隠れた助動詞の do ですが、この単語も助動詞なので、スケベという性格を持っています。
ですから、動詞が変身して身につけた服をぬがしてハダカ(=原形)にします。
普通の助動詞なら、そこまでで終わるのですが、この do という助動詞は、何と動詞からぬがした服を自分で着てしまうのです。
服をぬがすだけならスケベですが、それを着てしまうとなると、スケベの上ということになりますよね。
そこで、日高式英語では、この do をド(=ローマ字では do)スケベと呼ぶことにしました。
それでは、He plays tennis. という文を使って、do の性格をしっかりとつかみましょう。
plays は、play(するゥー)という動詞が、変身して s という服を身につけた形です。この s を三単現の s と呼ぶのでしたね。
「疑問文を作れ」
という命令を受けたドスケベ do は、plays から
s という服をぬがし、自分で着て does(ダズ)という形なリます。
これで準備OK。
※舞妓さんの使う dos というコトバにはならないので、くれぐれもご用心ください。
主語の He と does の順番をヒックリ返して、
Does he play tennis?
が答えになります。
この疑問文の作り方をわかりやすいように図で説明しておきます。
疑問文ができれば否定文も作れますね。
疑問文と否定文を作るコトバは同じですから、doesの後ろに not(ない)を書いて、
He doesn't play tennis.
※ does + not = doesn't
となります。
練習してみましょう。
(1) We know him very well.(否定文に)
(2) He has a book.(疑問文に)
(3) My brother studies English.(否定文に)
(4) The boys like baseball.(疑問文に)
(5) The girl is Noriko's sister.(疑問文に)