攻略16 一般動詞(過去形)の疑問文と答え方(P.52~53, 55~62)
□主語と did の順番を入れかえて[ヒックリ返して]文の最後に ? をつけて疑問文を作ることを覚えましょう。
※動詞の前にかくれている do が動詞から ed を取って[ ed という服をぬがして] did になると教えると、動詞に ed がついている場合に
did を使って疑問文を作ることと、動詞を原形(ハダカんぼうと教えましょう)にすることが覚えられます。
□ Did で始まる疑問文には did を使って3単語で答えることを覚えましょう。
ここまで終了したら、
He played tennis. →What did he play?
彼はテニスをしました。 彼は何をしましたか。
という疑問詞で始まる疑問文の作り方も覚えましょう。
① 下線部を what にかえる
この時点で、He played tennis. は He played what. になる
② He の後ろに is や was がないので、He の後ろにかくれている do が played から ed を取り did になって出てきて
He did play what.
③ ヒックリ返して(did he play what.)、ピョーン(What did he play?)
攻略17 一般動詞(過去形)の否定文(P.63~64)
□did の後ろに not を書いて否定文を作ることを覚えましょう。
※動詞の前にかくれている do が動詞から ed を取って[ ed という服をぬがして] did になると教えると、動詞に ed がついている場合に
did を使って否定文を作ることと、動詞を原形(ハダカんぼうと教えましょう)にすることが覚えられます。
攻略18 人称代名詞(P.46~47) CD50(I・my・me・mine…と録音されています)
□人称代名詞が文の中での働きによって変身することを覚えましょう。
まず、P.46またはP.211の表を覚えましょう。主格を縦に7つ、I ・ we ・ you …とスラスラと言えるようになるまで覚えた後、
I から横に覚えていきます(付属のCDに外人さんの音声が入っているので耳から覚えることもできます)。
できれば、この時点でつづりも覚えてください。
次に変身を覚えます。ポイントは後ろに書かれる単語の種類で変身が決まることです。
すぐ後ろに動詞があれば1番目( I や we など)、すぐ後ろに名詞があれば2番目( my や our など)、それ以外の場合は3番目
( me や us など)のものを使うと覚えます。また、訳し方については、1番目のものは「~は」、2番目のものは「~の」、
3番目のものは「~を」と訳すことが多いと覚えておきましょう。l
※動詞と名詞ということばは、わかるようにならなければなりません。(P.12~13参照)
攻略18の内容を私が塾でどう教えてきたかは、「中学英語がゼロからよくわかる本」のPart5 で少しだけ公開しているので参考にしてください。
攻略19 助動詞can (P.82, 84)
□「(~することが)できる」という内容を表したいときには助動詞の can を動詞の原形の前に書くことを覚えましょう。
※助動詞は動詞の前に書かれることと、助動詞は動詞の原形といっしょに使われる(動詞に3単現のs や es がつかない)ことを
覚えなければなりません。この段階で助動詞ということばを覚える必要はありません( will が出てくる段階で覚えましょう)。
攻略19の内容を私が塾でどう教えてきたかは、「中学英語がゼロからよくわかる本」のPart10で少しだけ公開しているので参考にしてください。
攻略20 can がある文の疑問文と答え方(P.81, 52~54, 57~62)
□主語と助動詞can の順番を入れかえて[ヒックリ返して]文の最後に ? をつけて疑問文を作ることを覚えましょう。
※疑問文を作る単語として can を新しく教えることになるのですが、この時点で、これまで出てきた疑問文を作ることばを
確認しておきましょう。
1年生なら、is・am・are・do・does
2年生なら、is・am・are・do・does・did
3年生なら、is・am・are・was・were・will・must
などと言える必要がありますので、覚えていない場合は、ここでつぶやいておきましょう。
□ Can で始まる疑問文にはcan を使って3単語で答えることを覚えましょう。
ここまで終了したら、
He can play tennis. →What can he play?
彼はテニスをすることができます。 彼は何をすることができますか。
という疑問詞で始まる疑問文の作り方も覚えましょう。
① 下線部を what にかえる
この時点で、He can play tennis. は He can play what. になる
② He と can をヒックリ返して(can he play what.)、ピョーン(What can he play?)
攻略21 所有代名詞(P.188, 211)
□ Whose 名詞 is this?という英文に対してIt's 所有代名詞. と答えることを覚えましょう。
※所有代名詞(=「~のもの」という意味を表す代名詞)については、P.188の243の例文とP.211の表の中にしか書いていませんが、
次のことを覚えておきましょう。
Whose book is this?(これはだれの本ですか。)という疑問文に対して
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答えの文 |
「私のものです。」 |
It's mine. |
「あなたのものです。」 |
It's yours. |
「彼のものです。」 |
It's his.※「彼の」と同じ |
「彼女のものです。」 |
It's hers. |
「私たちのものです。」 |
It's ours. |
「あなたたちのものです。」 |
It's yours.※「あなたのもの」と同じ |
「彼らのもの[彼女らのもの]です。」 |
It's theirs. |
と答えられるようになりましょう。
もっとくわしい教え方やテストに出る問題のパターンと解説を知りたい方には「中学英語攻略マニュアル」をおススメします。
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